〝浜なしの肉だれ”づくりを体験

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こんにちは!

engawaブログ担当の鹿島香子です。

早くも、わりと冬寄りの秋がやってきましたね。 ブルブル(((=_=)))サブイサブイ

それでも、秋と言えば実りの秋!

里のengawa発のローカルブランド『made in 寺家』も

秋の恵みを詰め込んだラインナップが充実してきました。

(写真・made in寺家の棚)

そして、寺家の秋の名物といえば「浜なし」。

made in 寺家の品揃えにも、浜なしを甘く煮詰めた『浜なしのコンポート』に加えて

新しい商品がつい最近、誕生しました。

(写真・肉だれ)

浜なしを贅沢に(70%!)使った、『肉だれ』です。

先日、@madeinjike がInstagramのストーリーズ上で、この肉だれをつくる際の

お手伝いを呼び掛けました。

毎日家族の食事を用意しているものの、手先が不器用で料理下手なわたし。

お手伝いにはきっと、料理上手の猛者たちが集まってくるに違いない…。

そんな猛者たちのスキルを横目で学びつつ

自分も梨の皮むきの経験を積めば

少しは料理の腕が上達するかもしれない…… (´-`)ノ ンフフフフフ

そんな下心を携えて、参加してきました!

当日集まったのは、わたしを含めて7人。

そしてその日用意された梨は、70キロ。ドーーーーーーン

猛者たちのスキルを横目で盗む余裕もなく

ひたすら皮をむき、芯を切り取りまくりました。

(写真)

梨の次は玉ねぎ!

その次はしょうが!最後はにんにく!!

ひたすら皮をむき、切る切る切る!!!

(写真)

(写真)

「どこで買ってきたんスか!?」

「てか、どこに売ってるんスか!!?」

とつっこみたくなる大きさのボウルとザル(笑)

料理の腕が上がったかどうかは不明ですが

●切り終えたものが全部ジャガイモに見える

●無性にカレーが作りたくなる

という得難い経験をしました。 マンゾク (๑¯﹀¯๑)ニンマリ

さて、切り終えた材料はすべてブレンダーへ。

その際につぶし切れなかった梨のかけらを見つけて、すくい取っていきます。

ブレンダー係、かけらをすくい取る係と、皆で自然に役割分断して

作業はサクサク進みました。


また、made in 寺家の加工品づくりでは
素材をできる限り無駄なく使いつつ、
ごみとなってしまうものも、自然のサイクルの中で循環するように配慮しています。

というわけで…

(小屋でこちらをみているぴよちちゃんの写真)

大量の梨の皮を、ぴよちゃん達の小屋へ運びます。

どうぞ!!!!!

(ぴよちゃんたちに梨の皮をあげる写真)


始めはちょっとびっくりして、後ずさっていましたが

皮についた梨の果肉を、食べ尽くしてくれました。

美味しかったかな。

ぴよちゃん達は、間もなく産卵期。

浜なしパワーで、美味しい卵を生んでくれるかなあ…なんて(*゚ェ゚*) ポッ

そして肉だれづくりは、いよいよクライマックス!

トロトロになった肉だれの『もと』を、

「どこで買ってきたんスか!?てか、どこに売(以下略)」

とつっこみたくなる大鍋に入れて

じっくり煮詰めます。

(写真)

だんだん色が変わってきて、

香辛料の香りもまろやかになっていくのが、匂い立つ湯気から感じられて…

最後に、隠し味の『柿酢』を加えて!

ついに完成!!

(写真)

この間2階では、先週までに作り終えていた肉だれのビンに

ラベルを貼る作業を行っていました。

キッズ部隊も大活躍!

(らべる貼りの写真)

出来立ての肉だれ、早速いただきました。

もちろん、とっても美味しかった!

お肉だけでなく温野菜、グリル野菜にも合いそうです。

というか、タレだけでおかずになりそうです。笑

何より、皮つきの梨からスタートしたわけですから

一同、生みの母の気分で(たぶん)、試食時は感無量でした。

今回参加してみて、思ったのですが…

肉だれづくりは、有償のお仕事ではなく

あくまでお手伝いとしての募集。

アレックスは参加の御礼として、お昼のお弁当と、肉だれのお土産を用意してくれていました。

お手伝いを呼び掛けると、すぐに人が集まったそう。

参加して、お金がいただけるわけではないけれど

そういう対価ではなくて、『体験』に価値を見出しただろう人たちが

集まったのかな、と思います。

わたしもその1人だったわけですが…(実際、梨の皮むきは上達した気がする)。

それって、何だか豊かな世界だなあ…なんて

思いました。 (*゚ェ゚*) ポッ

体験だけはでなく

初めて出会えた人と、お弁当を食べながら「あそこに住んでるんですか!!」とかお話ししたり

顔見知りだった人たちと、大鍋をかき混ぜながら仲良くなって、ポコポコ泡立つ瞬間を喜んだり

…できて、とっても嬉しかったです!

タイミングが合えば、こういうお手伝いにまた参加したいです。

さて、里のengawaではこの秋から

小さなマルシェがスタートします!

次回はそのお話を書きたいなと思っています。

読んでくださり、ありがとうございました *^^*


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