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  • 【「里の草木染め倶楽部」に潜入取材!家庭科?科学?哲学!?自由で楽しい学びの場】

    【「里の草木染め倶楽部」に潜入取材!家庭科?科学?哲学!?自由で楽しい学びの場】

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    2月にengawaハナレで始まった、「里の草木染め倶楽部」。募集開始してすぐに一旦締め切るほど、当初から多くの反響が寄せられているengawaプロジェクトです。その説明にある、次の一文。 「『里の草木染め倶楽部』は講座ではなく、実験室です」 ( ゚д゚)ジッケンシツ?真相を探るべく、開催日に潜入調査を敢行!するとそこは、「草木染め」の響きから想像される、手仕事の温もり…だけでなく、調理実習さながらの「家庭科」“ガチ実験”を通じての「理科」そして、道徳…倫理…いや、「哲学」の要素が散りばめられた、素敵な学びの場でした。 今回のブログでは、その模様をリポートします【c゜□゜)q←マイク ****** 草木染め倶楽部では文字通り、小枝や葉っぱ、木の実の殻など寺家で採れる四季折々の自然物を使って色染めを楽しみます。毎月1回開催し、いつも大体10人近くが集まるそう。 潜入したのは10月初旬、この日の染料は「葛(くず)」。わたしは気に留めたことがありませんでしたが、寺家にはツル性の葛の葉が繁茂しているのです。 この葛の葉の力で、黄色・緑色の染色を試みるのがこの日のテーマ!さっそく朝、集まった参加者で葛の葉を採取しました。これを、まず… 刻む!!!工エエェェ(゚д゚)ェェエエ工 その光景はまるで、調理実習。草木染めに、そんな「家庭科」的な工程があったとは…!ただ、本物の調理実習と違うのは、ちゃぶ台を囲んで会話を楽しみつつ葉っぱを刻んでいる、和気あいあいとした雰囲気でした。 「次回は何で染めましょう?この季節に採れるもので、面白そうなものは…」問いかけに対して、いろいろな案が出されます。葡萄のツル、柿の葉、赤紫蘇の茎、イガグリ・どんぐりの殻… …どんぐり!?? どんぐりで染め物が出来るんですか!??( ゚д゚)ヒョエー 無知なあまり、ひたすら驚き続けているわたしに参加されているおひとりが、これまで様々な染料で染めてきた糸や布類を見せてくれました。 薄緑や黄色、水色、ピンク…自分の語彙ストックから、そう言い表すしかないのが悔しいのだけど( `°罒°)ムキーどれも、淡く、やさしい色合いです。見て触って、気持ちがほどけていくのが分かりました。 特に、視覚的な癒し効果は確かな気がします。現代は、目に入ってくる刺激が昔よりもずっと強いはず。スマホやPC等の電子機器が、日常に溶け込んでいることはもとより一般的に流通している服には、蛍光染料も当たり前に使用されています。数千年、もしかしたら数万年前から人類が親しんできただろう草木染めを見ると本能的に、目が安心するのかもしれません。 ……そんなふうにボーっと浸っていたら( ゚ ρ ゚ )ボーーーー 皆さん、調理室へ移動!重曹を入れ沸騰させた湯で20分、刻んだ葛の葉を茹でる工程に移りました!c゜□゜)q←マイクなお、葛の葉はアクが強いため、一煎・二煎目の湯は捨てて、三煎目の葉っぱで染色するそう。 茹でている間、染めるために各自持ち寄った布類を、鉄など金属成分を含む「媒染液」に浸しておきます。これは、染料の色素を植物性の繊維に定着させるために、必要な工程。 と、ここで【リトマス試験紙】が登場!( ゚д゚)目指す色に近づけるには、染料のph濃度が重要なのだそうです。まさか草木染めで、「理科」の必須ツールにお目にかかるとは! さて、調理室に戻ってみると…葛の葉を煮出している湯が、濃い茶色に変化しています!! 見た目からしてドロドロ、まさに「アク!」の様相。三煎目から染色する、というのも納得です。これは捨てるよね… …と思っていたら「染めてみよう!」の、参加者さんの声。 染めてるーー!!一煎目のお湯で染めてるーーー!!工エエェェ(゚д゚)ェェエエ工 「わたしも染めちゃおうかな」「わたしは三煎目からでいいや!」 皆さん、何とも自由。そして何より、楽しそうです。この時、参加者さんが発した言葉がとても印象的でした。 「皆の経験値を寄せ合うのが、面白いんだよね。先生に習う教室みたいな形式だと、染めあがった色が正解か、そうじゃないかで判断されがち。でも、何事も経験することが大切だし、草木染めに“正解はない”よね」 .˚‧º·(ฅдฅ。)‧º·˚.ジーーーン… 大人になると(随分昔ですけど)世間の常識にまみれ、どうしても万人に共通する正解を求めがちです。でも「これ、どうなるかな」「やってみよう」という好奇心・挑戦心とそこから生まれ、積み上げていく経験値にはきっと、もっと大きな価値があるはず。それらこそを大切にして、生きていこう!と、決意を新たにできました。(`・ω・´)シャキーン ****** 布類は最終的に、ほんのり黄味がかった、渋い薄緑色などに仕上がりました。ちなみに三煎、四煎目での染色は、あまり色が出なかった模様。そんな「結果」「成果」よりも、もちろん楽しんで実験できたことがすべてです! 「里の草木染め倶楽部」潜入取材はこうして、人生哲学をも教わって幕を閉じたのでした。 ****** 「里の草木染め倶楽部」、次回は11月8日(金)に開催予定。 追加で数名の受け入れが可能だそうです。“実験”を楽しみたい方は、ぜひ!

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  • 【engawaサウナ】プロジェクト始動! 「自然を感じ、ほっと緩む」を日常に

    【engawaサウナ】プロジェクト始動! 「自然を感じ、ほっと緩む」を日常に

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    こんにちは。engawaブログ担当の鹿島香子です。 ・母屋のリノベーション・【野良の暮らし】の小屋づくり・レンタルスペースの【いろり庵】、【ハナレ】のリノベーション・engawa初の店舗【恵季-eki-】、その屋台【恵季カウンター】のオープン すべて、手掛けたのはengawa工事部(≒engawa管理人のアレックス)です。一般には「廃材」と称されるような、古材や古道具を地元の方々から譲り受けそれらを丁寧に磨き、資材として蘇らせ、交流の場や店舗などの新しい価値を次々と生み出してきました。 ここまでほぼ途切れることなく、活動してきたengawa工事部。engawaのSNSアカウントで既に発信されているので、ご存じの方もたくさんいらっしゃると思いますが次なるプロジェクトは、【engawaサウナ小屋】です! https://motion-gallery.net/projects/satonoengawa-sauna /そう来たか〜。うんうん、世はサウナブームだもんね〜。\ ……と受け取ったそこのあなた!!(☼ Д ☼) クワッッ!!!一般的には、「整う」「デトックス」といったワードと共に語られることが多くそれらを叶えてくれるのも、サウナの素敵な一面ですがengawaサウナはそれとはひと味違って、“日常でほっと緩めるサウナ”をイメージしているそうですよ。 更に。“前身”時代から含めると、このサウナプロジェクトは実は、世のサウナブームに先駆けて始まっていたのです…! ▷▷▷ engawaで開催されている、毎月恒例の萬駄屋マルシェ。1年前の23年春、【ほどほどサウナ】さんによる「女性専用テントサウナ体験」の出店が始まりました。こちらは、フィンランド式を取り入れたサウナ。木を燃やして火を起こし、それによって熱された石に水をかけると、そこから蒸気が立ち上ります。この蒸気がテント全体をゆっくり、穏やかに熱くしていく…という仕組み。 わたし個人の感想になりますが、「今日は絶対汗かきまくってデトックスしてやる!!(ꐦ°᷄д°᷅)ウラアアァァ」と、覚悟して入室したところ 「あれ、息がしやすい。苦しくない!気持ちいい!!(´∀`)アハハ」 良い意味で、思っていたサウナと全然違いました。 しかも、テントから出た瞬間の、肌に当たる風の心地よさと言ったら。これに該当する顔文字が見当たりません…… 「入室時間も回数も、決まった答えはないんです。成果や結果を出したい』 より、『なんかいいな』 自分の感覚で楽しんでください。 自然の中にフワーっと溶け込み、解放されていく感覚を味わってもらえたら嬉しいです」 ほどほどサウナを主宰するナツコさんは、こう言います。 ただテントサウナは、天候に左右されるという弱点が。実際に強風で、マルシェ出店を取りやめた日もありました。 そのため、「サウナを常設にできたら」という思いが、ナツコさんにはかねてあったそう。 この思いが実は、engawa工事部代表・アレックスにも共通していて… ▷▷▷ 遡ること9年前。 engawa母屋のオープンに向けて、家屋のリノベーション工事をしていたアレックスは、「ここに露天風呂があったらなぁ…」と夢見ていました。 。o0○ ポワーン( ゚д゚) Oo。。 仕事も肩書きも属性も異なる多様な背景を持つ人たちが、ここで出会い縁をつむぎ、和になるといいな…そんな思いが、縁側に込められています。 屋外の開放感のもとでじんわり温まる中、人と人の心の距離も縮めてくれるだろう露天風呂と、engawaとの相性はきっと抜群のはず! アレックスはこの夢を、構想としてずっと温めてきました。その証拠に、後にハナレをリノベーションした際の設計図には 端っこに、「ゆ」の文字がはっきりと表示されています!! とはいえ、ハナレが面しているのは人通りの多い公衆道路。露店風呂の設置は、現実的ではありません。 夢、ついに潰えたか……( ºΔº )〣 と思われた、ちょうどその頃。 世間に到来していたのが、空前のサウナブームです。 サウナであれば、立地条件の制約をクリアできる! ここで設計図に、「sauna」が書き加えられたのでした。 ▷▷▷ 2つの思いが重なり、engawaサウナ計画が本格始動したわけですが サウナ建設にはやはりというべきか、多額の資金が必要であることが分かりました。( ゚д゚) リノベーションなど、これまでの工事に掛かる費用はすべて、engawaとして捻出してきましたが 今回ばかりは工面が難しい…! それでも縁側サウナを通じて「縁が和」を形にしたい!という強い願いがあり クラファンを実施する運びとなった、とのこと。 ナツコさんが中心となって、プロジェクト全体の進行役を務めています。 「絶景の地で大自然を堪能できるサウナに足を運ぶのも、もちろん素敵な体験だけれど、里山にあるサウナでほっと緩むような体験がもっと“日常”でできたらいい。 そんな場所になるといいなと思っています」(ナツコさん) ▷▷▷ 個人的には、秋口の涼しくなってきた頃、紅葉を眺めながらサウナでのんびりしたいなあ。…

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  • engawaシェアオフィス、『バリューアップ大作戦』!!

    engawaシェアオフィス、『バリューアップ大作戦』!!

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    こんにちは!engawaブログ担当の鹿島香子です。 5か月ぶりのブログとなります。暖かな陽気に誘われて、冬眠から目が覚めました!(•☎_☎•)パチ さて。前回のブログ公開時には、絶賛工事中だった恵季-eki-の”屋台”、【恵季カウンター】。今やengawaの顔として、すっかり定着しています。 毎月開催される【萬駄屋✕えんがわマルシェ】の際は、@trangs.dining さんなどのフードカウンターに早変わり。日常的にも、@obentokana さんが彩り弁当を販売する日があったりengawaとして、珈琲・ゆず茶・梅ジュースといった飲み物や、おでん・カレー・クレープ・かき氷等のフードを提供する日を設けたりもしています。 屋外で、気持ちよく過ごせる今の時期カウンター前のベンチでくつろぐ人たちの姿を、毎日のように見かけます(❁´ω❁)マッタリ ハナレも、竹細工クラブや里山ヨガに加えて 草木染め倶楽部、カンタ刺繍の定期開催も、新たにスタート! engawa全体に、新しい風が吹いているようです。(詳細はイベントページをご覧ください) といっても、engawaの始まりの場所であり 中心でもある母屋の佇まいはきっと、5か月前と変わらずであろう。´ωフォフォフォ 久しぶりに、のぞいてみましょう! チワース |・ω・*)ノ|Юコンコン ガチャ ( ³ω³)?? (つд⊂)ゴシゴシ ( ゚д゚)ニドミ 母屋が、シェアオフィスになってるー!!工エエェェ Σ”(( ( ゚Д゚ノ)ノ ェェエエ工‼!!! って驚いたそこのあなた。 そう、あなたです。engawa母屋は、元々れっきとしたシェアオフィスなんですよ。キリッかくいうわたしも、engawaブログ係兼シェアオフィス利用者です。キリッ でも、何と言うか… 「ここにいるひと(オフィス利用者や、engawaに出入りしている人々)でさえ、ここに“オフィス感”をあまり感じていなかったと思うんですよね」 こうお話ししてくれたのは、恵季の運営を含めて、engawa全体のコーディネートを担っているつむぎさん。 そう、それ!仰るとおりだよ!全然、オフィスっぽくなかった!笑 だって冬季には、一角に突然「麹室(こうじむろ、麹をつくるための温室)」が出現するし。炬燵席に座ったら、発酵中の「納豆」と相席だったりするし。チビちゃん(engawaの看板猫娘)が、たまにテーブルの上でひっくり返って寝ているし。 …いや、そういうengawa“らしさ”は全然、そのままでよいのだけどそれに加えてもう少しオフィスっぽさがないと、オフィス利用者以外の人々に、ここを“シェアオフィス”として認識してもらうことが難しい…!なんせ当事者たちですら、「オフィスにいる」感覚が薄いのですから。笑 なるほど、それでとにかくengawaの“オフィス感”を向上させようと、いろいろと着手されたわけですね!? 「あ、いや。それもあるのだけど、“オフィス感”を前面に出したい、というわけでは必ずしもなくて」と、つむぎさん。 どういうことか、と言いますと… シェアオフィスと言えば、リモートワーカーや、特にウェブ関連の個人事業主の方々が主に利用する場所…というイメージが一般的ではないでしょうか。もちろんengawaシェアオフィスも、それに当てはまる人たちにも利用されています! ただ、里のengawaのコンセプト【縁が和】の通り多種多様なバックグラウンドと目的を持つ、本当に様々な人たちが集まっていてシェアオフィスの一般的なイメージに、必ずしも当てはまらないのがengawaシェアオフィス。 だからこそ相乗効果や、別物の概念同士が掛け合わさって新しいビジネスが生まれたりビジネスに限らず、モノ・スキルの交換や、助け合いが自然と生まれたり…。 そんな風に、多様な人たちが刺激し合いつつ、共存しています。 この、枠にとらわれないおおらかさを、もっと広く知ってほしい!だから、例えば・なにかの制作作業をする・仕事とは関係なく読書する・たまの申請作業をする・ブレストや打ち合わせに使う …なども、engawaオフィスは全然OKなのです。 そして、そんな背景が重なって生まれたアイデアが、“シェアオフィス・バリューアップ大作戦”!!ドーン engawa管理人アレックスも、この大作戦を喜んで快諾し速攻で資材調達に出向き、レイアウト変更や席数増加、電気工事などに動いてくれたそう。 (現場ネコ) 実際、わたしが目にした時は、新設のカウンター席に板が仮置きされた状態だったのが翌日見に行ったら、もう完成していました。笑 さすが、管理人兼engawa工事部代表!!!この、“わくわくするアイデアを形にする”時のスピード感こそ、engawaイズムの真髄ですね! こうして見事、ハード面の“バリューアップ大作戦”は大成功。新生engawaシェアオフィスを、初めての方々に気軽に体験してもらうための企画【里山ワーケーション】も、始まりました!ドンドンパフ٩(❛ㅂ❛๑)وィェーィ シェアオフィスの見学・体験はもちろん、常時受け付けていますが月に1度の【里山ワーケーション】の日は、つむぎさんがご質問はもちろん、“engawaならではのオフィスの使い方”を教えてくれるなど、諸々対応してくれますよ。 お昼は、アレックスのまかないごはん&夜は、交流会も開かれます!(交流会は別途料金) 【里山ワーケーション】の開催日は、直近は4月25日(木)。5月以降は第三金曜日に開催予定です。チェケラ!!(σ・ω・)σYO♪ 今後については【シェアオフィスを利用する人たちの仕事やスキルを、もっと(engawa内外の人に)知ってもらう】ための“仕掛け”も、engawaとして準備しているようですよ…フフフ お楽しみに!

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  • 恵季-eki-の《屋台》、建築中!

    恵季-eki-の《屋台》、建築中!

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    恵季-eki-の《屋台》、建築中! こんにちは!engawaブログ担当の鹿島香子です。 すっかり日が短くなり、特に朝晩は、秋をすっとばして初冬の様相ですね。((´д`)) ブルブル それでも、日中はぽかぽか!engawaのシェアオフィス利用時も、中庭で気持ちよく仕事ができて最高です。 さて今回のブログでは、engawa工事部(←いま命名)の最新情報をお届けします! 多様な人々が集う場としての、engawa《母屋》のリノベーションがほぼ完成したのが約7年前。その後、野良の暮らしの小屋づくり、《いろり庵》と《ハナレ》のリノベーション…(写真)そしてこの夏、前回の記事でご紹介した通り、《里のekiー恵季ー》のリノベーションが完成し無事オープンしました! ワーイヽ(・∀・)ノヽ(・∀・)ノワーイ ……ん?(つд⊂)ゴシゴシ (゚д゚) ?《eki》の階段下で、明らかに工事が進行中ではありませんか。 一体何の工事なのか…絶賛作業中のengawa管理人に、突撃インタビュー! ――ずばり何を作っているんですか? マイク→ q_(゚_゚ )管理人「ekiの屋台!」 おおおおお!次は屋台ときましたか!!言われてみれば確かに、屋台の外観ですね。 ありがたいことにengawaは、ご近所さんなどから古材を譲ってもらう機会に恵まれています。これらを丁寧に磨きあげるなどして、リノベーションで建築部材として蘇らせてきました。そんな古材たちが、ekiの屋台でももちろん活躍!“engawa流”の趣を醸し出してくれています。 古材だけで賄いきれない箇所は、新たにスギ材を調達して施工。若くみずみずしい木材と、歳を重ねて味わいの増した木材を組み合わせていますが、両者がしっくり馴染んでいるのだから不思議です。 ところで、何度もお伝えしているようにengawaではこれまで、いくつも建物をリノベーションしてきました。だから工事はもう、お手の物なのでは? q_(゚_゚ )そう尋ねてみると… 管理人「いや、全然そんなことない!建物ごとに、それぞれの難しさがあるから」 例えば…今回は、階段下の限られた空間を主とするため、スペースの確保が難題だそう。そこで、お客さんが飲食を楽しむベンチスペースを狭めないギリギリのラインまで、屋台の空間を張り出すなど、工夫を凝らしているといいます。 また常設の屋台は、正式には『テイクアウト方式の飲食店舗』に該当しますが『出入り口以外を、壁や窓できちんと囲わなければならない』などの基準に、合致させるのも一苦労なのだとか。 それでは、実際に工事途中の屋台内部に入ってみましょう! \(・ω・)/ジャーン 10月中旬に納入された、業務用冷蔵庫です。飲食業の許可基準に則って、水栓も3つ完備。外観と同様に店内も、着々と準備が整っていますね! 更に下旬には、ショーケースも納入されました! ――屋台で、どんなメニューを提供する予定ですか? q_(゚_゚ ) 管理人「焼き鳥やたこ焼き、揚げ物、クレープ…。寒くなったら、おでんも! みんなが楽しめるような、お祭りの屋台の定番メニューを考えてる。 気軽に立ち寄れて、その場で食べるのも持ち帰るのもOK!の楽しく賑やかな場所にしたいね」 くう〜!そこにお酒が加わったら、確実にengawa帰宅難民続出じゃないですか! どうするんですか!! ということで、外観も内部も着々と工事が進み、提供メニューも内定して(・∀・)ノワーイ 注目の的になること間違いなしの、ekiの屋台。で、屋台を切り盛りするのは、一体どなた? q_(゚_゚ ) 管理人「そこが問題!まだ、決まっていない」 (; ゚ ロ゚)ナン!( ; ロ゚)゚ デス!!( ; ロ)゚ ゚トー!!! 管理人「まあ、何とかなるよ!」 …そう。なるんです。何とか。きっと。たぶん。…それがengawaイズム!(・∀・)ノイエーイ ekiの屋台は、11月下旬にオープン予定です。お楽しみに!

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  • engawa初の実店舗 【里の恵季-eki-】誕生!寺家の恵みを、いつでも。

    engawa初の実店舗 【里の恵季-eki-】誕生!寺家の恵みを、いつでも。

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    こんにちは。engawaブログ担当の鹿島香子です。ボケっとしていたら長い冬が明け、春が通り過ぎて、あっちゅうまに夏になってしまいました。( ゚д゚)ボケッ さて、ご存じの方も多いかと思いますが、engawa初の実店舗【里の恵季-eki-】がこのほどオープンしました!! 地場の農産物やその加工品などを扱う、全国各地の『道の駅』に着想を得た【恵季】。おなじみ【made in 寺家】をはじめ、自然豊かな寺家の恵みから生まれた品々が並びます。 ……ん?(つд⊂)ゴシゴシ( ゚д゚)? 「床保護のため ハイヒールの方ご遠慮下さい」 と書かれた手書きの看板が。ハイヒールNGって…重要文化財かーーーーーい ナンヤソレ!!∑( ゚Д゚ノ)ノとツッコみたくなりますが実はこの一文には、【恵季】誕生に至るまで……いや、現在進行系で…流れてきた、汗と涙 が凝縮されているのです…! 床を土間に!みんなで叩く、叩く、叩く… 今年2月。engawa母屋とハナレの間に建つ、2階建ての物件を改装しengawa流の道の駅、【恵季】としてオープンさせるプロジェクトが立ち上がりました。 毎月おなじみの萬駄屋マルシェin engawagaが、4月20日に開催されるのに併せてプレオープンすべく、改装スタート! 建物の外装は、寺家に隣接する町・鴨志田の地元業者である根本建装さんにお願いしおしゃれで、落ち着いた外観に様変わりしました。内装は、バックヤードを除き、ひと続きの空間として床は土間へと作り変えることに!天井が高くなるし、何より、昔ながらの暮らしや手仕事を大切にする、里のengawaのコンセプトにぴったりです。 まずは、下地づくり。砂利→防水シート→砂利と重ねていき その上に、石灰とにがりを混ぜ込んだ土を投入していきます。そして目玉は、“たたき”の工程!床に流し込んで平らにならした土を、コテを使って文字通りたたきます。野良メン(【野良の暮らし】メンバー)や、ワークショップの主宰者・参加者など日頃engawaに関わっている人たちが入れ代わり立ち代わり、それぞれのタイミングで床を叩きまくりました。( ‘ ^’c彡☆))Д´) バシーン シェアオフィスワーカーの間でも、「あー肩凝った。ちょっと床たたいてくるわー( ´△`)y-~~」と、一服代わりの土間たたきが流行したとか。 しなかったとか。 engawa放課後のメンバーをはじめ、キッズたちも大活躍! プレオープンに間に合わない!? みんなで、とにかく叩いて叩いて……もういいかな?そろそろ完成じゃない?フー(o´Д`)=з …え?まだ、1層めが終わったところ?1層で終わりじゃないの( ゚д゚)? そんなこんなで迎えた、プレオープン日、4月20日。いつもより大規模な萬駄屋マルシェが、盛大に開かれました。肝心の恵季は、というと この時は、外観のみのお披露目と相なりました!!( ゚∀゚)イエー これで…いや、これが、いいんです。スケジュールありきで、焦って雑な作業をするのではなくみんなの力をちょっとずつお借りしながら、無理なくほがらかに、丁寧にものづくりをする。この、自然体のスタンスこそが、ザ・engawaイズムです!!(たぶん 気を取り直して、土間づくり再開!! まさかの◯◯…それも愛着! …おかしい。( ゚д゚)ゼェゼェ土を何層も重ね、叩きまくっているのに土間の表面がところどころ、ポロポロとひび割れてしまう。( ゚д゚)ホワイ? 原因を探ると ⇒土に混ぜ込んだ石灰とにがりは、化学反応を起こし、セメントのように土全体を固着させる役割を担います。…が、おそらく、固着化を補助する水分がやや足りなかった模様。(ノ∀`)アチャー化学反応は既に終わっているため、後から水分を足しても、もう固着することはないのです。ひび割れ、致し方なし。(ノ∀`)アチャーそのため冒頭の、「床保護のため…」の看板を、設置するに至ったわけです。ナルホド( ゚д゚)セツメイナガッ でも、そんな傷つきやすい繊細な床なんて…愛着が湧いてきますねえ。( *´・ᴗ・)/(._.`)ナデナデしかも、土でできている土間は、文字通り“呼吸”しています。生きているんです!だから、寺家・鴨志田でおなじみ、はやし農園さん(@hayashinouen)の野菜をはじめ食品が、鮮度のよい状態で長持ちすることも分かってきました! 土間。手がかかるけれど、可愛いやつだなぁ〜( *´・ᴗ・)/(._.`)ナデナデ 今後も“お楽しみ”盛りだくさん そんなこんなで、【恵季】は6月の萬駄屋マルシェに併せて本格オープンしました。お店を彩るのは、古道具や民具など“和”を感じさせるアイテムたち。実はこれらは、ご近所の地主さんに譲っていただくなどして里のengawaで、かねて保管してきたものがほとんど。( ゚д゚)ビツクリ 更に、【恵季】のオープン初日に「家にあったもの、よかったら飾って!」と、お客さんたちが様々な品を自宅から持参してきてくれました。 普段engawaに出入りしている人からお客さんまでたくさんの人たちの力を、ちょっとずつ借りて生まれた【恵季】。これから寺家の恵みを中心に、商品ラインナップをどんどん拡充させていく、とのこと!更に、小上がりスペースには月替りのポップアップコーナーが設けられ秋には軽食のテイクアウトも始まる予定です! お越しの際は、ぜひとも【かかとのない、ぺったんこの靴で】よろしくお願い致します!※スリッパのご用意もあります☆

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  • engawa母屋に突如現れた「部屋」の正体。150kgの麹を仕込む!

    engawa母屋に突如現れた「部屋」の正体。150kgの麹を仕込む!

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    こんにちは!engawaブログ担当の鹿島香子です。 今回は当ブログ恒例の、「ある日engawaに来てみたら」シリーズをお送りします。 なんだこれは…。つд⊂)ゴシゴシ( ゚д゚)?? 「ある日engawaに来てみたら」、不思議な物体が鎮座していた…という例はもはや日常なので、滅多なことではもう驚きませんがさすがにこれは、でかい。笑もはや家じゃん!!( ゚д゚)スモールハウス!! 引っ張っても仕方ないので、正解を言いますとこちらは「麹室(こうじむろ)」。ドーン 文字通り、麹づくり専用の空間です。 野良の暮らしを中心として、味噌を大量に仕込むのが、engawaの冬の風物詩。昨冬は掘り炬燵で蒸し米を温め、合宿形式で麹の出来上がりを待ちましたが今季からは麹室がその役割を担います。 四季に寄り添い、昔ながらの手仕事を大切にしているengawaでは暮らしに必要なあれこれを手作りすることが多く、この麹室も例にもれません。スギ板を使った、お手製です!調湿機能に優れた無垢材の板が、麹作りに最適な温度と湿度を保つのを助けてくれます。 この中板一枚一枚に、種麹をまんべんなく振りかけた蒸し米を広げて二昼夜、室の中で保温。三日目、麹の完成!!ワーε٩( >∀< )۶зヾ【喜・∀・】ノ━ィ!! ……こう書くと、放ったらかしておけば麹が出来上がるように思えますが…… engawaに鳴り響くアラーム音…一体なにが!? 「ピピピピピピピピピピピ」日中、engawa母屋に謎のアラームが響き渡りました。 「42度超えた!!!」 熱に弱い麹菌。麹室の室内が温かくなり過ぎてしまうと、麹菌の一部が死滅してしまうため42度に達した時点でアラーム音が鳴るように設定してあるのです。 アラームを受けて、熱冷まし大作戦が始動!!中板ごと蒸し米を取り出し、机などの上に移動させ、手でほぐして全体を撹拌していきます。作業は、その場に居合わせたメンバーの手で! わたしも参戦しました(´・ω・)キリッ 「ピピピピピ…」 キタ━━━ヽ(□゚ )人(゚□゚)人( ゚□)ノ━━━!! ↓ 。。。φ(゚д゚)。。。(φ(。_。;)φ))。φ(゚д゚)。(φ(。_。;)φ))。。。φ(゚д゚) ←撹拌中中板全体から漂ってくる、麹特有の甘い香り。米の塊をほぐしていくと、その香りが更にふわっと広がります。。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。 ホワホワホワ〜〜 と、ここで不意に質問されました。「昨日、納豆食べた?」え?納豆?どうだったかな……忘れたよ。ちなみに私はヒキワリ派。 ……違いました。納豆トーク開始の合図ではありませんでした。Ω\ζ°)チーン納豆菌は、生命力・繁殖力が非常に強いことで知られています。前日の夕飯で納豆をいただくと、たとえその後にお風呂にも入ったとしても納豆菌が体に付着している場合があるのだとか( ゚д゚)エェッそれくらい強力な菌なのです。そして、そんな強力な納豆菌が麹をつくる時に混じってしまうと、麹菌の繁殖が妨げられる可能性がある…。それを踏まえての質問でした。菌の世界は奥が深い…!! さて、始めの頃は慣れなかったアラーム音も、そのうちengawaの日常のBGMとして定着。笑味噌の仕込みに向けて、150kg分の麹づくりも佳境を迎えています。 さあ、今日もengawaで、麹の出来上がりを楽しみに熱冷ましに勤しむとしましょう!!←仕事しろ

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  • 2023年度の野良マルシェ

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    野良マルシェ開催!by 野良の暮らし こんにちは、「野良の暮らし」メンバーの周子です。本日は engawa ブログ担当の香子さんに代わりお届けいたします。  私たち「野良の暮らし」は、毎週月曜日と金曜日、里の engawa 前の畑と田んぼ、小屋を拠点として活動をしています。engawa のアレックスと「野良の暮らし」リーダーのリエさん・マヨマヨは、いつもメンバーが楽 しく活動ができるよう、また学びや気づきがあるようにと、考えてくれているのを感じています。  そんななか、昨年に続き第 2 回めの野良マルシェを、1 月末に開催しました。 日本列島に大寒波が訪れた週でしたが、ここ寺家町は冬晴れの青空。 夕方からは寒さもすすみましたが、日中はみんなの心を表すかのようにぽかぽか陽気となりました。  肝心の出店内容は、というと・・・? 畑では「野良の暮らし」で作った梅干し入りのおむすびと豚汁。 母屋ではメンバーお手製のお菓子やジャム、おしるこやお野菜たっぷりのスープ。 おしゃべりのお供にはコーヒーや薬膳茶。 「野良の暮らし」の味噌作りプログラムの中で醸した米麹を使った甘酒は、お味がまろやかで絶品! 中庭の炭火まわりで自分で焼く簡単バーベキューも大人気でした。 食べ物以外のお楽しみは、みつろうラップをはじめとした手作り品の販売や、アロマオイルを使ったお香づくりと抹茶アートのワークショップ。奥ではハンドリフレの施術コーナーもありました。 こどもたちも自分のできることを探し、主に遊び担当で出店。立派に呼び込みまで行っていました。その間もっと小さい子たち(^^)は集まって何やら相談したり遊んだり。野良のこどもたち、生きる力が伸びています! 企画段階から、各自の希望を出しあい、時にはメンバー同士で提案しあいました。参加は強制ではなく、無理なくやるのも「野良の暮らし」の良いところです。 当日は、知人友人だけでなく、「野良の暮らし」や里のengawa に興味をお持ちの方もお越し下さいました。 みんなの得意を持ち寄った出店なので、それぞれがスペシャリスト。自然とお客様と話がはずみます。  メンバーが自分自身の小さなお花を咲かせてふわっとあつめた、野の花のブーケのようなマルシェ・・・なんていうと言いすぎでしょうか?笑 活動の場として使わせていただいている里の engawa は、みんなの心のサードプレイス。 このような場所があることに心から感謝しています。  「野良の暮らし」もこれから 3 年目。来月から第三期の活動を始めます。ご興味のあるかたはnorano.engawa@gmail.com までご連絡くださいね。  instagram のアカウントもございます。 https://www.instagram.com/nora_engawa メンバーみんなでお待ちしています。 

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  • 寺家の恵み、美味しくバリューアップして届けます。《made in 寺家》、2周年!

    寺家の恵み、美味しくバリューアップして届けます。《made in 寺家》、2周年!

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    こんにちは!engawaブログ担当の鹿島香子です。 梨、柿、ゆず…この秋も寺家では、沢山の恵みが実りました。里のengawaの地産地消ブランド、《made in 寺家》の秋のラインナップも出揃っています!2021年初頭に本格スタートし、もう2周年を迎えました《made in 寺家》。加工を担当している山田有香さんに、各商品にまつわるエピソードを教えてもらいました。 ◯柚子ジャム「焦げ付かないよう、鍋でひたすら混ぜ続けて作ります!柚子を収穫する時は、トゲがダウンに刺さって大変だった…」 ◯玉ねぎジャム「廃棄寸前だった玉ねぎについて、農家さんから『何かつくれないか』と相談されたことが始まり。これも、鍋で5時間くらい煮詰めてジャムにしています」 ◯穂紫蘇の梅酢漬け「畑のオーナーさんから、捨ててしまうところだった穂紫蘇をどっさり頂きました。カナさんのお弁当(@obentokana)でも使ってもらっていますよ!」 ◯トマトソース「廃棄寸前だった完熟トマトを農家さんから50kgいただいて、『さてどうする!?』と。(笑)限定50本で販売しましたが、ありがたいことに完売しています」 市場に卸せない野菜や果物 里山をバックに、田んぼや畑が広がる寺家。柚子や梨、柿などが毎年豊かに実ります。でも、 ケースが、実は少なくありません。たくさんの柚子の実が熟して落ちたまま、辺り一面を黄色く染める……そんな光景も見られます。 「…もったいない!野菜や果物たちを捨てずに、バリューアップして活かすことはできないか??」 そう考え、engawaでは7年ほど前から、こうした農作物を使って加工品をつくることに。当初は、収穫した唐辛子でチリソースを作るのみでしたがたくさんの人に味わってもらうことで、「寺家の地域ブランドに育てたい」という思いが募り、2年前に《made in 寺家》を発足。有香さんをメンバーに迎え、ボランティアの皆さんにも支えられて、加工・販売を本格スタートさせました。 「梨の肉だれ」誕生秘(?)話 《made in 寺家》の加工品の多くは、レシピを考えるところから始まります。更には、考案したレシピを形にできても、必ずしも商品として定着するわけではありません。 例えば、梨。当初はこれでコンポートを作ってみたものの、食感や風味などの面で、工夫が必要だと感じられたといいます。そこで別の加工品を再び模索し、出てきたアイデアが、梨の甘さを生かした『肉ダレ』。味付けや素材の配合を変えたものをいくつか試作し、食べ比べた結果、『70%』と梨を贅沢に使った肉ダレが誕生しました。 今では、made in 寺家の人気商品です。 春/夏の商品、充実させたい! 《made in 寺家》の当面の目標は …とのこと。これからも、トライアンドエラーの精神とユニークな発想で寺家の恵みを美味しさに変えて届けてくれそうです!

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  • 【engawa冬支度。寒くても元気な子どもたち!】

    【engawa冬支度。寒くても元気な子どもたち!】

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    空は曇り。肌寒さを感じる、10月のある朝。ブルブル(←携帯の振動音)里のengawaから緊急連絡が入りました。 「みかんが届きました」 ミカンキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!!!!!!今季初となるミカンがengawaに届いた、という知らせでした。(゚∀゚) ミカンはengawaの冬の風物詩。(自分調べ)毎年engawaとしてたくさん注文しておいてくれて、シェアオフィスワーカーをはじめ、出入りする人々に振る舞ってくれます。うまいんだこれがー ( ´Д`)y━─┛~~スパーコタツにミカンって、この最強の組み合わせで仕事がはかどるはずがありません。(え でも、ミカン食べてるとちょっと冷えてくるんだよな…いや食べすぎてるからか………とツラツラ考えていたところ、不意に登場した最強兵器がこちら。 「行火(あんか)」です。ドーン石造り(かなり重い!)の枠の中に炭火を入れて、手や足を暖める小型の暖房器具。初めて見ました!!( ゚д゚)これにブランケットをかけて、掘り炬燵の中に投入すると… ………………キタ…………キタキタじんわりきた〜〜〜。しっとり、じわじわと暖まってきます。ミカンは美味しいし、アンカは暖かいし。もう寝るしかないengawaシェアオフィス!(え こんな調子で、engawaでは少しずつ冬支度が始まっています。薪ストーブを燃やす日も増えてきました。 こうして冬の気配がちらつき始めた中でも、元気なのが こ ど も た ち ! ! 前回ブログでも登場した、『engawaの放課後』に通う子どもたちです。 『放課後』では、四季の恵みを受け取りながら田んぼや畑仕事、ものづくり・修繕などを通じ、感性を研ぎ澄ませ身体をめいっぱい使って”生きる力”を育んでいます。↑の写真は、畑で唐辛子を収穫している場面。これを使って柚子胡椒を作りました。 また別の日には、蜂の巣箱から空の巣を採取。女王蜂不在のため、残念ながらハチミツは1滴も取れず(!! ゚д゚)でしたが巣にくっついているミツロウを集めてこねて、即席粘土遊びが始まりました。そのうち、1人がミツロウ粘土で独楽をつくり、独楽回しがスタート!自分たちでどんどん遊びを作り出し、夢中になっている姿に、大人は圧倒させられます。 大人がお膳立てしすぎなくとも、いやむしろ過剰な介入をあえて控えるからこそ子どもたちが持って生まれた”生きる力”が、ムクムクと膨らみ、弾けるのだなあ…と感じます。 わたしも、最年長メンバーとして『放課後』に入会したい。キリッ(`・ω・´)オバサンダイヒョウ ちなみに『放課後』は、10月から枠が増えました!『野良の暮らし』でファシリテーターのリエさん、マヨさんが見守り・案内役を務めます。 最後まで読んでくださりありがとうございましたー!次回も、どうぞよろしくお願いします。

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  • 【ハナレ、ほぼ完成!手しごと、ものづくり…〝つながり〟から生まれる学びを形にする場】

    【ハナレ、ほぼ完成!手しごと、ものづくり…〝つながり〟から生まれる学びを形にする場】

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    こんにちは!engawaブログ担当の鹿島香子です。 この夏も、暑すぎて!!脳みそが沸騰したため、更新が滞ってしまいました(ノД`)ハアようやく涼しくなってきたのでブログ再開です!( ・ิω・ิ)キリッ ということで、おひさしぶりのengawaですが…おおお!!!仕上がってるー!!!☆-ドンドコ(ノ●´*+*+*+(・ω・。)ノヾ(・ω・。)(。・ω・)パフパフ★+ ハナレの改修に着手したのは、昨年の10月。『engawa放課後』の子どもたちと、外壁を張り替えたのがスタートでした。 その後はこのブログでも何度かお伝えした通り 屋根の改修や、濡れ縁づくり それから初夏には、鴨居を滑車で釣り上げて、、 引き戸も取り付けて、建物自体はほぼ完成! 約1年かけコツコツ作業してきて、こんなに素敵に生まれ変わりました。後は竹フェンスを作るなどして、外観を整えます。 手しごとやものづくりの伝統を受け継ぐ場所 ハナレは、「日本の昔の暮らしに根づいてきた手しごとやものづくりの文化を、つないでいこう」という思いから生まれました。 その文化は各地の職人さんたちを通じて、この国にまだ残っているしそこには、便利な現代社会だからこそ大切と言えるかもしれない〝生きるための知恵〟が詰まっています。そんな学びの場をつくりたい、という思いがハナレ誕生の背景にあります。 改装し始める前から、ハナレは既にイベントスペースとして稼働中。これまで野草の講座、お正月飾り、もんぺ、アケビのつる編み、すだれ、発酵食品、梅干しや味噌づくり…などが開催されてきました。 もちろん、伝統的な手しごとやものづくりのテーマに用途を限っているわけではなくその他の様々なワークショップが開催されています。 シェアスペースで異職種コラボ、続々誕生 里のengawaのコンセプトは、【縁が和】。 仕事や暮らし、考え方などが異なる多様な人たちがengawaに集まってそれぞれが、それぞれの仕事や、やりたいことに集中したりここに集う人たちと、交流したりする中で頭の中でイメージしていたことが形になったりユニークなアイデアが、生まれたりする。 そうやって、ここで生まれた緩やかなコミュニティが広がっていく――。そんな場所となることを目指しています。 その、人と人がつながる場としての機能を果たしているのが、母屋。室内のシェアスペースでは、異職種間のコラボによって新しい仕事がいくつも生まれているし中庭で毎月開催されている萬駄屋マルシェでも、出店者やお客さんとの交流が盛んです。 ハナレは、そんなつながりの中で生まれたアイデアを実践できる場所の1つでもあります。今後も、マルシェなどがきっかけでご縁をいただいた方々との企画として竹細工や染め物などのワークショップを検討しています! 竹フェンスが出来上がったら、ますます〝和〟の趣が漂うだろうから昔ながらの手しごとや、伝統的なものづくりなどとの相性もよさそう◎ハナレでどんな学びが誕生するのか、楽しみです! 今回のブログも、読んでくださりありがとうございました。〝engawaあるある〟第2弾も目論んでいるので、ネタをお持ちの方はどしどしお寄せください! それではまた~!

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