【engawaサウナ】プロジェクト始動! 「自然を感じ、ほっと緩む」を日常に

こんにちは。engawaブログ担当の鹿島香子です。


・母屋のリノベーション
・【野良の暮らし】の小屋づくり
・レンタルスペースの【いろり庵】、【ハナレ】のリノベーション
・engawa初の店舗【恵季-eki-】、その屋台【恵季カウンター】のオープン


すべて、手掛けたのはengawa工事部(≒engawa管理人のアレックス)です。
一般には「廃材」と称されるような、古材や古道具を地元の方々から譲り受け
それらを丁寧に磨き、資材として蘇らせ、交流の場や店舗などの新しい価値を次々と生み出して
きました。


ここまでほぼ途切れることなく、活動してきたengawa工事部。
engawaのSNSアカウントで既に発信されているので、ご存じの方もたくさんいらっしゃると思いま
すが
次なるプロジェクトは、【engawaサウナ小屋】です!


https://motion-gallery.net/projects/satonoengawa-sauna



そう来たか〜。うんうん、世はサウナブームだもんね〜。


……と受け取ったそこのあなた!!(☼ Д ☼) クワッッ!!!
一般的には、「整う」「デトックス」といったワードと共に語られることが多く
それらを叶えてくれるのも、サウナの素敵な一面ですが
engawaサウナはそれとはひと味違って、“日常でほっと緩めるサウナ”をイメージしているそうで
すよ。


更に。
“前身”時代から含めると、このサウナプロジェクトは
実は、世のサウナブームに先駆けて始まっていたのです…!


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engawaで開催されている、毎月恒例の萬駄屋マルシェ。
1年前の23年春、【ほどほどサウナ】さんによる「女性専用テントサウナ体験」の出店が始まりました。
こちらは、フィンランド式を取り入れたサウナ。
木を燃やして火を起こし、それによって熱された石に水をかけると、そこから蒸気が立ち上ります。
この蒸気がテント全体をゆっくり、穏やかに熱くしていく…という仕組み。

わたし個人の感想になりますが、「今日は絶対汗かきまくってデトックスしてやる!!(ꐦ°᷄д°᷅)ウラアアァァ」と、覚悟して入室したところ

「あれ、息がしやすい。苦しくない!気持ちいい!!(´∀`)アハハ」

良い意味で、思っていたサウナと全然違いました。

しかも、テントから出た瞬間の、肌に当たる風の心地よさと言ったら。これに該当する顔文字が見当たりません……

「入室時間も回数も、決まった答えはないんです。成果や結果を出したい』 より、『なんかいいな』 自分の感覚で楽しんでください。

自然の中にフワーっと溶け込み、解放されていく感覚を味わってもらえたら嬉しいです」

ほどほどサウナを主宰するナツコさんは、こう言います。

ただテントサウナは、天候に左右されるという弱点が。実際に強風で、マルシェ出店を取りやめた日もありました。

そのため、「サウナを常設にできたら」という思いが、ナツコさんにはかねてあったそう。

この思いが実は、engawa工事部代表・アレックスにも共通していて…

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遡ること9年前。

engawa母屋のオープンに向けて、家屋のリノベーション工事をしていたアレックスは、「ここに露天風呂があったらなぁ…」と夢見ていました。 。o0○ ポワーン( ゚д゚) Oo。。

仕事も肩書きも属性も異なる多様な背景を持つ人たちが、ここで出会い縁をつむぎ、和になるといいな…そんな思いが、縁側に込められています。

屋外の開放感のもとでじんわり温まる中、人と人の心の距離も縮めてくれるだろう露天風呂と、engawaとの相性はきっと抜群のはず!

アレックスはこの夢を、構想としてずっと温めてきました。その証拠に、後にハナレをリノベーションした際の設計図には

端っこに、「ゆ」の文字がはっきりと表示されています!!

とはいえ、ハナレが面しているのは人通りの多い公衆道路。露店風呂の設置は、現実的ではありません。

夢、ついに潰えたか……( ºΔº )〣

と思われた、ちょうどその頃。

世間に到来していたのが、空前のサウナブームです。

サウナであれば、立地条件の制約をクリアできる!

ここで設計図に、「sauna」が書き加えられたのでした。

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2つの思いが重なり、engawaサウナ計画が本格始動したわけですが

サウナ建設にはやはりというべきか、多額の資金が必要であることが分かりました。( ゚д゚)

リノベーションなど、これまでの工事に掛かる費用はすべて、engawaとして捻出してきましたが

今回ばかりは工面が難しい…!

それでも縁側サウナを通じて「縁が和」を形にしたい!という強い願いがあり

クラファンを実施する運びとなった、とのこと。

ナツコさんが中心となって、プロジェクト全体の進行役を務めています。

「絶景の地で大自然を堪能できるサウナに足を運ぶのも、もちろん素敵な体験だけれど、里山にあるサウナでほっと緩むような体験がもっと“日常”でできたらいい。

そんな場所になるといいなと思っています」(ナツコさん)

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個人的には、秋口の涼しくなってきた頃、紅葉を眺めながらサウナでのんびりしたいなあ。

完成が待ち遠しいです!

クラファンのページも、ぜひ御覧くださいね。シェア・拡散も大歓迎です!とのことですよ。

https://motion-gallery.net/projects/satonoengawa-sauna