こんにちは!engawaブログ担当の鹿島香子です。
寒いですね~。
engawaの看板猫、ちびちゃんも
掘り炬燵のあたりで丸まっていることが多い、今日この頃。
さて、2月11日(金・祝)に開かれた『野良マルシェ』in里のengawaに、足を運んできました (´∀`)ワーイ
『野良の暮らし~田畑の仕事×自作の大豆と米を使った味噌作り~』に参加しているメンバーによる、
初めてのマルシェです。
普段は、シェアオフィスやワークショップの場であるengawaの母屋と
畑の小屋、そして絶賛リノベーション中のハナレの3か所に分かれて
出店者の皆さんの、〝得意技〟を生かしたブースが展開されていました。
野草や果物を発酵させた、自家製酵素ジュース。シンプルで、やさしい味つけのアツアツ参鶏湯。
月桂樹の葉が添えられた手づくり石鹸。
カウンセリング後、体質別にブレンドしてもらう薬膳茶。
子どもたちが夢中になっていた、薪割りコーナー。
皆の『好き・得意』から生み出された、モノやサービスには
単なる物質としての価値以上の、なにかが宿っているよう。
それは作り手の、「好き」「作りたい」「喜んでほしい」という気持ちから、生まれているように思います。
受け取ったこちらも、思わず顔がほころぶのは
モノに乗っかった喜びのエネルギーをも、おすそ分けしてもらった気持ちになるからでしょう。
マルシェにほんわか漂っていた、のんびりした心地いい雰囲気。
思い出すと、みんな笑顔だった気がします。
自然に恵まれたengawaで、暖かな天候のもと開催できたことも、あるだろうけれど
『好き・得意』が発するエネルギーも、無縁じゃなかったと思います。
好きなこと・得意なことを通して、誰かの役に立ちたいと振る舞うとき
ひとはたぶん、自然体でいられるし
心が落ち着いていて、穏やかで無理のない、自然な笑顔になれるのではないでしょうか。
あ、なんか真面目に書いてしまった。( ´灬` )エエジャナイカ・・・
それから、野良マルシェの独自通貨として『おはじき』を使うというアイデアも、とってもおもしろかったです!
どういう仕組みかというと… ↓↓↓
・来場者はまず、小屋の受付で、お金とおはじきを交換する。
おはじきは1セット500円で、5枚分。交換は1セットから。
・どのブースでも、品物またはサービスのお代は、すべておはじき1枚。
「自分の商品やサービスの値付けを、どのように設定したらいいか、よく分からない」。
出店するメンバーたちの、そんな声もあって生まれたアイデアだそうです。
買い物をする側からしても、仕組みが分かりやすく
子どもたちにも大人気^^
我が家の子どもたちも今回、おはじきを握りしめ
自分たちだけで、初めての買い物を体験しました◎
おはじきだとなぜか、財布のヒモが緩むという発見もありました(笑)
それでは、今回のブログはこの辺で!
次回も読んでもらえたら嬉しいです。